上京に失敗したかも!? 後悔しがちなケースとは

上京してから「失敗してしまった!」と思ってしまうケースやパターンは多々あります。

上京する前にそのことを少しでも知っておけば、上京する心構えとして失敗や苦痛を回避できるでしょう。

新天地に憧れる気持ちはわかります。しかし一度冷静になって東京での暮らす上での注意点について理解しておきましょう。

「失敗した」と思うとき・仕事編

志を持って上京したのはいいけれど、「失敗した」「もう地元に帰りたい」と思ってしまう人も多いです。一体どんな理由でそんな思いになってしまうのでしょうか?

就職や仕事に失敗した

おそらく最も多い理由といえるのが仕事関係での失敗です。ブラック企業に勤めて心身共にダメになってしまった、自分の思い描いていた仕事とは違った、自分に合う仕事が見つからない、など仕事にまつわる失敗例は非常に多いです。

さらに、過酷な日々の労働によって体を壊してしまう人も多く、それを理由に地元に帰る人もいます。

職場の人間関係

憧れの企業に就職したのに、社内の人間関係に悩んで辞めたくなる、会社の雰囲気にどうしてもなじめないという理由も。

また、上司のパワハラ、裏でコソコソと陰口を言われる、相談する相手もおらず孤立している……。ここまでくると職場にいるだけでつらくなります。

現状の改善が見込めないときは、転職が必要になるでしょう。ただ、転職活動が必要な場合には、しっかりと会社や求人内容を吟味して決めてください。

「失敗した」と思うとき・夢追い人編

地方よりも可能性が広がる東京だからこそ、上京して挑戦したいという若い人は多いです。しかし、その理由が「失敗」につながるケースもあります。

夢を諦めるケース

有名バンドや憧れの芸能界を目指して上京したものの、何年経っても花開かずに諦めて地元に帰ってしまう人は山ほどいます。ミュージシャン、俳優、声優、モデル、作家などその種類はさまざまです。

音楽系は毎年10万人以上の志望者がいるといわれますが、年間デビューできる人はせいぜい500組程度。そのうち各レコード会社が売り出してくれるのは年間5組程度なのでさらに厳しい模様。声優は年間30万人近い志望者がいて、プロデビューできる確率はわずか3%(約9,000人)といわれています。

さらに、周りの技術レベルが高ければ、圧倒されて諦めモードになってしまうケースもあるでしょう。

目的を見失うケース

夢を叶えるべく日々アルバイトで資金を稼ぐ→芽が出ない→バイトで食いつなぐ→芽が出ない、を繰り返し、気付いたらアルバイトを頑張ることが目的になっていてもう30歳近い、なんてことも。

また、30歳を超えるころから夢が見られなくなり、もう自分がなぜ東京で暮らしているのかが分からなくなるケースもあるでしょう。

「失敗した」と思うとき・生活編

交通の便は良くお店のジャンルや数も充実しているものの、人によっては孤独を感じ生活リズムも合わないということも。

孤独感に耐えられない

友人も知人もいない新しい地で生活を始めるときは、すべてゼロからのスタートになります。とくに人間関係が苦手な人は、地元にいるときよりも孤独感を感じやすいかもしれません。

また、地元にいる友人や家族と長い間会うことができず寂しくなることもあるでしょう。東京ほど人が多く、同時に孤独を感じる街もありません。ホームシックになって地元に帰ってしまう人も多いです。

東京のペースに合わない

行きかう人の多さ、満員電車での通勤、自然の少なさ、常に時間に追われる生活……。そんな生活になじめない人も多くいます。比較的のんびりとした地方の雰囲気に慣れている人は、東京の生活に慣れようとして無理をしていると、精神的に負担です。

生活リズムの合う合わないは多少仕方がない部分があるものの、「自分のペースに合った仕事」「地元に似た住環境」を選ぶことで多少負担は減るでしょう。

また、孤独を感じやすい人は同じ趣味のサークルやイベントなどに積極的に参加して、プライベートを充実させることができれば、自分のペースで楽しめる時間が増えます。

自然体に近い状態でいられる環境や場所を見つけられれば「上京は失敗だった」という気持ちもなくなるでしょう。

まとめ

夢と希望を抱いて上京しても、東京という厚い壁にぶつかって失敗するケースは数え切れません。

しかし、最初の夢が叶わなくても、人との出会いや何かしらのきっかけで新しい可能性が開けてくる街でもあります。多くの選択肢のなかから「良い」と思えば、迷わず方向転換してみるのもいいですし、全く違う分野に好奇心を持って挑戦することや、常に「人生を楽しむ」という気持ちを持ってことに臨むことも大切です。

あまりひとつの物事にとらわれず、柔軟な心持ちで新しい自分と人生の可能性を発見していきましょう。