上京後はホームシックになりやすい?克服するための心得

上京するとホームシックになることがあります。上京を検討している人のなかには、ホームシックで実家に帰りたくなるかもしれないことが不安要素である方もいるでしょう。

しかし、どんな人でもホームシックになる可能性はあり、多くの人は乗り越えてきていることでもあります。ホームシックやそれを乗り越える方法について理解を深めておきましょう。

念願の上京!でもホームシックにかかってしまったら?

地方にない刺激や可能性を求めて、上京に憧れを抱いている方も多いでしょう。しかし、楽しい日々を過ごしているなか、数ヶ月で寂しさが上回りホームシックになってしまうケースもあります。

ホームシックになる原因やその症状、どうやって克服していくべきかを詳しくご紹介します。

ホームシックとは

ホームシックとは、一人でいるときに寂しくなってしまう状態のことを指し、実家に帰りたくなることや、誰かに会いたいという気持ちになります。

また、寂しいだけでなく、家族や故郷の習慣が頭から離れないのも軽度のホームシックであるという考え方もあります。

一人暮らしをスタートさせたばかりで、今まで同居していた家族や親しかった友人から離れてしまうことで起こりますが、若い世代だけではなくどの年代でも心情の変化です。

一人暮らしをする前に周囲の人や家族から愛情を受け、安心できる場所をもっていた方であればなおさら。ホームシックは正式な病気ではありませんが、ホームシックが元で精神的な病気につながっていくケースもあります。

ホームシックになりやすい人の特徴

ホームシックになりやすい人の傾向として下記の特徴があります。

家族との仲がよい

普段から両親と外出することが多く、悩み事を相談して助けてもらっているケースが多い人は要注意です。

それだけ安心できる家庭で良いことなのですが、親元を離れることでどうしていいかの判断が、自分自身でできなくなってしまうことがあります。そのため、家族の温もりを求めてホームシックになると考えられます。

精神的に耐えることが得意ではない

精神的に人に依存しやすい人や、辛いことがあると気にし過ぎて耐えられない、という人は寂しい気持ちが強くなってしまうでしょう。

我慢強い人であれば寂しくても一人で耐えたり、他に気を紛らわす方法を身につけていたりするので克服しやすいです。

行動範囲を自分から広げられない人

新しい環境へ適応することへの苦手意識があるとホームシックになりやすいです。

行動範囲が狭いと選択肢も減るので、現状の課題を打破することが難しいでしょう。新しい土地のことを自分から調べてみたり、お店を探してみたりすることが予防につながります。

目的意識があまり強くない

行動範囲と同様で、上京した際の目的を強くもっていると新しい環境へも適応しやすいですが、そこまで目的意識がない、または薄れてしまった場合にはホームシックになる可能性が高くなります。

上京をした目的以外でも、東京で遊びたい場所がある、見てみたい何かがあるというだけでも変わります。

ホームシックを克服するために

ホームシックを克服するためには、現在の新しい環境に適応することが大切です。主な解決方法としては下記があります。

当初の目的を改めて見つめ直す

当初設定していた上京目的が薄れているときにホームシックになりやすいです。勉強や仕事がうまくいかず、目的が達成できないと考えれば、焦燥感や寂しさが表にでてくるでしょう。

そんなときは今一度、軸となる目的を考え直してみるのが一番。現状できる範囲と乖離した目的になっていないか、場合によっては状況に応じて設定し直すことも大切です。

新しい状況を楽しむ

住んでいる地域で自分にとってプラスになるお店や娯楽施設はあるか、趣味に関連するイベントがないかを調べてみてください。

せっかく地元とは違う地域にきたのです。前向きに考えて、さまざまなことに興味をもち、新しい環境を楽しみましょう。

過去の思い出を美化しない

故郷の思い出が頭から離れないことも、新しい環境に適応できない理由のひとつです。

学生時代のアルバムや、友人同士でとった写真などを見つめて、「あのときはよかった」とばかり考えることはやめましょう。今を楽しむことも大切です。

気分転換する

家で一人になっている時間をできるだけ減らすようにしましょう。気持ちを切り替えて遊びに行ったり、新しくできた知人を誘って食事をしてみるのがよいですが、まだそれほど親しい人がいなければ本を読んだりゲームやインターネットを見るというのもよい方法です。

小さな行動を続けていれば、行動範囲が広がり現状の生活に楽しさを見いだせるでしょう。

無理に抵抗せずやり過ごす

考え過ぎても、より寂しい気持ちが深みにはまってしまうことがあるので、我慢できる程度であればあえて無理に行動せず何もしないという選択もあります。

まとめ

ホームシックは誰にでも起こるものですし、克服することで精神的な成長につながります。
克服するための行動で得た情報をきっかけに、新たな趣味を始めたり行きつけのお店ができたり楽しみが増えるかもしれないので、悲観し過ぎず上京生活を楽しみましょう。