上京して彼氏・彼女と同棲!知っておきたいお金と仕事の注意点4選

上京して恋人と同棲することは、遠距離カップルや結婚を検討している場合に多く見られます。同棲に憧れている方もいるかもしれませんが、上京する前に生活費や東京の特徴などの注意点を確認しておきましょう。

注意点1:引っ越し費用と家賃

まず、引っ越し費用や毎月の家賃がどれくらいかかるかを知っておきましょう。

東京の家賃相場はどれくらい?

お互いの給料の見込みなどで計算する必要がありますが、不動産仲介業者が同棲経験のあるカップルにとったアンケートによると、家賃は8万円台と10万円台がもっとも多く、6万円~10万円以内におさまっているのが一般的です。

また、このアンケートで一番人気の間取りは2DKで、全体の3割ほどでした。続いて1LDKも多く、半数以上がこのどちらかの間取りと回答しています。結果として、お互いの生活スタイルが違っていても負担をかけにくい間取りが好評なようです。

引っ越しの費用はどれくらい?

引っ越しにかかる費用も考えなければいけません。500km以内であれば1人で平均5~7万円、500km以上は平均6~7万円ですが、基本的にはふたり分別々なので引っ越し費用は倍になると考えておきましょう。同棲するために新しい物件に移り住むパターンでは引っ越し費用+初期費用となり出費がかさむでしょう。

上京にかかるお金はどれくらい?引っ越し費用をシミュレーションしよう

注意点2:物価や生活費

東京では地方と物価も変わるので、少し生活にかかる費用は多くなります。

物価の相場

魚や野菜などの生鮮食品は天候で値段が変動します。また地方と比較すると土地代が高いため、上記にも記載したように家賃が高めです。

水道代

東京は人口が多いことから、ひとつの水道設備に対して徴収する人数が多くなるため、一人あたりの水道料金は5,000円ほどと全国的に見ても安めです。

電気代

全国の同棲を含めたふたり暮らしの電気代平均は約8,000円前後です。東京は夏冬でエアコンを使用するため、電気代は上がりやすいです。

ガス代

東京は都市ガスの賃貸物件が多く、プロパンガスよりも料金は安定するため上京の同棲ふたりで5,000円ほどです。また灯油代は基本的にかからないため、寒い地域よりは光熱費が安くなる傾向にあります。

注意点3:仕事

同棲のため上京するとなると、地方で勤務している人は転職しなければいけません。

地元での仕事を辞める

仕事を辞める際には会社で定めた期間より前に退職交渉する必要があり、定めがなければ3ヵ月前から進めましょう。
退職前には業務の引継ぎ準備、デスクや備品の整理など徐々におこないましょう。中途退職の場合は退職後の住民税の支払いを一括か分割どちらにするかの手続きが必要な場合もあります。
退職後は年金手帳や雇用保険などの手続きも必要で、すぐ入社する人は転職先に提出し、そうでなければ年金や健康保険の切り替えや失業保険の申請をしましょう。

東京での仕事探し事情

地方出身の人が上京すると、正社員以外の雇用形態が多いほか、ライバルの多さや通勤時間帯のラッシュに驚くでしょう。

上京したのに「仕事がない」?今すぐ見つける仕事探しのコツを紹介

注意点4:同棲を解消するとき

ときには同棲を解消することもあります。その際、どちらかに負担がかかってしまうことを理解しなければいけません。

住む場所を探す必要がある

同棲していた部屋にどちらかが住み続けることもあれば、ふたりとも別の部屋を探すこともあります。

ひとりで生計を立てる必要がある

東京に住み続けるほうは、今までふたりで支払っていた家賃や生活費を1人で支払うことになるので、それを支払える賃金の仕事に就く必要があります。

共有財産をどうするか

同棲を解消するときに問題になるのが、共有の貯金、日用品や家財、ペットなどです。貯金は同じ金額で折半すると和解しやすいですが、毎月入れている額が違ったのであれば考慮して金額を決めましょう。家具はお金をだした側やよく使っているほう、ペットも世話をしている側か、引っ越し後の部屋の状況で検討しましょう。

まとめ

上京での同棲を始めるときは気分も盛り上がり、遠距離恋愛のカップルが結婚前にするのはおすすめですが、解消するときにはお互いに大きな負担がかかります。勢いだけで同棲を始めることのないよう、事前によく話し合って決めましょう。

▼上京に関する不安、お金や仕事については以下のコラムでも紹介しています。
上京前は不安がいっぱい…。よくある悩みや対策は?
【先輩に聞く!】上京後のメリット・デメリットとは?
20代で「上京」した方が良い5つの理由