移住は「子育て」のしやすさも大事!結婚・育児にピッタリの場所は?

東京は情報の発信地としてモノやコトが充実していて、交通の便も良いので生活するにはあまり困らないかもしれません。しかし、都会ゆえに自然が少なく空気や水の質も気になるところ。また、今後、結婚や子育てなどライフステージが変化することによって、不便を感じる可能性もあります。
もし不安がある場合は、子育てを見据えた地方への移住も検討してみてはいかがでしょうか。今回は将来の結婚や子育てを見据えた支援・サポートが豊富な地方をご紹介します。

地方移住はしたい!でも都会の利便性も失いたくない

地方へ移住しつつ都心で働きたい、都心の利便性を失いたくないという方は、都心へのアクセスがよく自然豊かな土地がおすすめです。

都心へのアクセス抜群!山梨県・山梨市

山梨市はJR中央本線の「山梨市駅」「東山梨市駅」が存在し、特急の停車駅にもなっています。東京駅へは約90分、甲府市へも約15分で到着でき、都内の会社勤めもしやすく、仕事とプライベートのオン・オフが切り替えやすいです。
そして山梨市は森林や河川が多く、肥沃な土地でブドウや桃といった果物の栽培も盛んで、通年楽しめる「笛吹川フルーツ公園」といったテーマパークもあります。

また、空き家の賃貸や売却情報を提供する「空き家バンク」を利用することで、お得に移住することができ、子ども医療費助成制度・子育て用品支給制度なども充実しているので子育てしやすい環境が整っています。

新幹線通勤補助あり!埼玉県熊谷市

埼玉県熊谷市には、40歳未満で転入し、住宅を購入した場合には新幹線定期件購入代の一部を補助(上限は毎月2万円)してくれる制度があります。東京駅へは約70分、さらに新宿駅まで約60分とアクセスもよいため、都会での会社勤めを続けやすくなっています。

子育てに関する補助も充実しており、高校生までは医療費の補助や奨学金の利子返済の補助もあります。また保育所や児童クラブも豊富で妊娠期から育児支援を行っている「子育て世代包括支援センター」もあるため、子育てしやすい地域です。

▼就職先を都内にしておきたい方はこちらの記事もおすすめです。
仕事を辞めずに移住できる?就職と田舎暮らしを両立させよう

とにかく子育て支援の手厚い地方に住みたい!

都会での忙しい仕事に疲れているので仕事を転職しても構わない、とにかく子育て支援が充実し、伸び伸びと子どもを育てる地域がよいという方には、次のような地域がおすすめです。

北海道No.1の子育て自治体がある上士幌町

大自然に恵まれた北海道にある上士幌町(かみしほろちょう)は、面積の約76%を国有林が占めており、酪農などの一次産業が盛んに行われている、自然あふれる土地です。

子育て支援には力を入れており、2015年には「こども園・ほろん」を開設。ひとつの敷地内に保育所型と保育園型の施設、そして子育て支援センターが併設された施設で、8カ月から5歳までの子どもを受け入れており、大自然に触れつつも英語教育などもしっかりと行っています。人数制限がないため、「待機児童ゼロ」という良好な環境もとても魅力的といえるでしょう。

「子育て上手」の土地、茨城県常陸太田市

茨城県にある太田市も子育て環境のよさは負けていません。新婚家庭が移住する場合、条件を満たしていれば、月額2万円の家賃補助や子育て家庭への住宅取得促進補助などが最大3年間受けられます。

また1歳未満の乳幼児に対しおむつ代を2万円まで助成、保育料も2人目までは半額で3人目以降は無料になっています。その他にも高校卒業までは医療費の補助制度があり、もしもの際に、安心して対処できます。

まずは結婚生活を充実させたい。住宅・就職支援が手厚い地方

地方へ移住する際に、まずは夫婦水入らずの結婚生活を楽しみたいという方にもサポートが充実していて、移住にピッタリな土地は存在します。

転入したくなる家賃補助!北海道三笠市

北海道の三笠市では、転入してくる若い世代には3万円を上限に約60カ月家賃補助を行っており、家賃補助期間中に子どもを扶養することになった場合は、中学校卒業まで補助を行ってくれます。

また特定条件を満たしている場合は三世帯同居・近居での、住宅購入費用を新築の場合は最大170万円、中古の場合で最大70万円の補助を行っています。

夫婦で新規就農者に?宮城県南三陸町

宮城県にある南三陸町では農業支援に力を入れており、移住者に対し夫婦で新規就農した場合、最大で一年間約225万円を最長5年間にわたり給付しています。南三陸町では起業支援も行っており、起業に必要な施設設備や運営費、雇用経費などの条件を満たすことで最大300万円まで補助してくれます。そのため新婚でなくとも、定年後に移住しカフェなどを開きたいというような方にもおすすめできます。

▼各自治体で行われている就農支援についてはこちらでもご紹介しています。
移住は農業を始めるチャンス!公的サポートを活用しよう

まとめ

現在は若い世代でも田舎暮らしをしたいというニーズが増えていて、そのなかでも地方で子育てしたいと考える人も少なくありません。支援金や補助以外にもその土地ならではの魅力は多いので、地方への移住に興味のある方は、移住説明会の相談窓口に行ったり移住ツアーに参加したりして、地域との交流を持ってみてはいかがでしょうか。

▼移住に関するツアーや準備などはこちらの記事でもご紹介しています。
移住ツアーはどんなものがある?田舎暮らしを体験してみよう
移住に必要な準備は?目的を決めて計画的に進めよう
移住を決めた理由は?ライフステージに合った選択肢にせまる